仏メディア その9
新しいメルアドです。
<Le nouvelle observateur>
政治部の記者jmartin@nouvelobs.com
アングレームの日本ブース撤去の記事の記者sdiffalah@nouvelobs.com
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まじめな雑誌のLe nouvelle observateurと、とくにCharenteのネット記事は、完全に韓国寄りです。河野談話、性奴隷、ナチの鉤十字、強制連行の数、歴史修正主義、極右。そしてNHK会長の発言とそれに対する日本の意見。それから「大使館は、歴史認識にたいして何の説明もしなかった」と開催側は言ってます。テレビラジオは、わたしのしる限り、なにも言ってません。
日本は、どうして歴史の過ちを直視しないか。原爆が落ちてよかったな、という無知な読者がいたので、わたしは、いま、とても不愉快です。
アングレームに来てる日本の出版社はどうして怒りませんか。どうして帰ると言いませんか。同じ国の日本人が失礼な扱いを受けましたよ。首相は、大使館は、外務省は、どうしてフランスに「失礼な態度を謝れ」と抗議しませんか。日本人がさげすまれ、盗まれ、壊されたのに。どうしてみんなこの日本人たちを守らないですか。このかたたち、えらいですよ。慰安婦は、一番日本人に嫌悪感を持たせる武器です。その最強の武器から、日本人を守ってくれようとしてます。日本国は、日本人は、彼らを守らなければ。
そして、また日本は、外国相手にやってはいけない、double discours をしてしまいました。NHK会長の「当時は、どの国も慰安婦がいた」発言を、「彼個人の発言で、国とは関係ありません」と発表しました。ネット記事に書かれてます。それでは、慰安婦問題を日本は韓国の言うとおりですと肯定したようなものです。ここは、国がNHK会長を守るべきです。だって、国の本音はそうでしょう?日本は悪いことをしたけど、それは、他の国と同じくらいで、ナチスほどじゃない。そうでしょう?私はフランス人ですが、会長に同意しますよ。このひと、正しい。だって歴史的真実でしょう。どうして日本の国は、外国の批判から日本人を守りませんか。
慰安婦の誤解で日本に嫌悪感を持つ外国から、日本に対する誤解を解くには、本音を言うしかないんです。
なにより外国は、もう、日本のお手本では、ありません。間違いします。だから遠慮しないで。
歴史の古傷を刺激されて、最初、反発あります。(でも、収まります。もっと重要な自国の問題があるから。)
むしろ外国からの反発、ありがとうです。あなたの隣人は、もうずっと好きなこと言ってます。日本も本音を言います。そうしたら、世界は、なんとかしろ、と韓国と日本に言います。裏じゃなく光の下で堂々と隣人と討論してください。そうしたら、あちらのおかしな言動が外国にも見えるでしょう。
日本人が尊敬されているか、それは、日本人の態度が決めます。怒らない、説明しない、日本に引きこもるは、日本を尊敬させません。日本が悪者だから身を引いたと思うからです。慰安婦についても、日本ブースを追い払ったのも、わたしは正しい、思います。この態度のままで日本人はいいのだと、軽蔑させます。被害者は、自分で訴えない限り、救ってもらえません。日本国に本音を言ってくださいと頼んで、日本人は、ろんぱ コムさんと、なでしこアクションさんの尊厳を守りましょう。わたしもがんばります。
今、怒ってるです。だから説教みたいです。読むのいやでしたね。
最後に、フランス人として、ろんぱコムさんと、なでしこアクションさんと、テキサス親父さんに謝ります。ごめんなさい。あなたたちは、フランスに対し、ものすごく怒る権利と義務があります。